カープです。
今週から秋季練習が始まりました。
ベテランなどの主力陣や、フェニックス・リーグに参加している若手を除いた選手たちが参加していますが、山内さん、選手たちはシーズンオフも野球に打ち込む時間が続きますね。

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「もう来季への戦いは始まっていますから、貴重な時間を実りの秋にしてほしいですね」

まずは18日の様子をご覧ください。

【深井アナ】
「マツダスタジアムでは、さわやかな青空の下、秋季練習3日目がスタートしています。選手たちがきょうも来シーズンに向けて練習を行っています」

18日、まず行われたのは内野のシートノック。
ランナーやアウトカウントを設定し、各選手が状況に応じた守備を行います。
春のキャンプなどでも見られるメニューですが、今年の秋季練習では初めて。
午前中いっぱい時間をかけ、選手同士の連係力を高めました。

昼の休憩時間を返上して打撃練習に臨んだのは、中村健人。
プロ3年目の今シーズンは2年ぶりの一軍出場を果たし、ルーキーイヤー以来のホームランも放ちましたが、わずか12試合の出場にとどまりました。
チームに不足している右の強打者として才能は花開くのか。
鍛錬の秋、勝負の一年へバットを振り込みます。

そしてもう一人、右打者として覚醒が待たれる中村奨成。
プロ7年目の今シーズン、バッティングを買われて左投手相手のスタメンや代打で起用されましたが、なかなか期待に応えることができず。
打率は1割台と厳しい結果でした。
正念場を迎えている現状を打破できるか。
来季への戦いは既に始まっています。

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