競泳女子個人メドレーで2021年東京五輪2冠の大橋悠依が18日、東京都内で現役引退の記者会見を開き「晴れやかな気持ちで引退を迎えることができる。大満足の競泳人生だった」と笑みを交えて振り返った。この日で29歳になった大橋は先月の国民スポーツ大会を最後に現役を退いた。
滋賀県出身で草津東高から東洋大に進み、世界選手権は17年に200メートルで2位、19年に400メートルで3位となった。東京五輪では日本の女子選手として初めて夏季五輪1大会で複数の金メダルを獲得。200メートルのみに出たパリ五輪は12位だった。(共同)
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