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【MLB】メッツ 2−10 ドジャース(10月17日・日本時間18日/ニューヨーク)

【映像】大谷、驚愕の190キロ弾丸アーチ&魂の咆哮

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でリーグチャンピオンシップシリーズ第4戦のメッツ戦に先発出場した。初回にはポストシーズン3本目、2試合連続となる先頭打者アーチを放つなど、3打数1安打、1本塁打、1打点、4得点、3四球の成績を残している。大谷の活躍に加え、先発の山本由伸の粘投もあり勝利したドジャースは、このシリーズ3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 前日16日(日本時間17日)の第3戦では、8回にポストシーズン2本目となる3ランホームランを放った大谷。この日は4打数1安打、1本塁打、3打点の活躍を見せた。ポストシーズン中の成績は31打数7安打、打率.226 2本塁打、8打点、6得点。得点圏では6打数5安打、打率.833、2本塁打、8打点と圧倒的な成績を残している。

 一方でランナーなしの状況では22打数ノーヒット。しかしこの日の第1打席は、カウント1-0から2球目のシンカーを捉えると、打球速度117.8マイル(約189.6キロ)、飛距離422フィート(約128.6メートルの驚愕アーチを突き刺した。これで大谷はポストシーズンで3本塁打を放っており、松井秀喜氏(ヤンキース)以来、日本人としては史上2人目。さらに松井氏のポストシーズン10本塁打に次いで日本人歴代2位に躍り出た。

 3回1死ランナーなしで迎えた第2打席は、スイングすることなく四球で出塁した。第3打席は4回1死一塁で回ってくると、ここも四球で出塁となった。第4打席は6回に先頭で迎えるも、ここも勝負されずに3打席連続四球となった。

 迎えた7回の第5打席は2死一、二塁のチャンスで打席へ。カウントの1-2からスイーパーを弾き返すもバットが折れてセカンドゴロに倒れた。8回には2死満塁で第6打席が回ってくるが、見逃し三振に倒れ、この日は3打数1安打、1本塁打、1打点、4得点の活躍を見せた。

 先発登板となった山本は73球で4回1/3を投げて、4安打、1本塁打、8奪三振、2四死球、2失点でまとめる。後続もスコアボードに0を並べて白星を飾った。この結果、ドジャースが3勝1敗としてワールドシリーズ出場に王手をかけている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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