松井秀喜さんが2015年に設立したNPO法人松井55ベールボールファウンデーションの野球教室が日本時間13日、アメリカ・ニューヨーク州郊外で開催されました。
この日の野球教室は秋晴れの青空の下、ニューヨーク在住の野球少年とソフトボール少女たち34名が参加。
バッティング練習で打撃投手を務めた松井さんがマウンドから手前に出て黄色いソフトボールを下投げする姿もありました。
練習の最後には松井さんがバッティングを披露し、2本の柵越えを見せて子供たちの歓声を浴びました。

2009年のワールドシリーズでは日本人選手として初のMVPも獲得した松井秀喜さん。
メディア対応では昨晩のパドレス対ドジャーズ戦を途中まで視聴していたと語り、「すばらしい投手戦でしたね、日本の野球ファンの方もみな誇りに思いながら見ていたのでは」と、ドジャース・山本由伸投手とパドレス・ダルビッシュ有投手の日本人対決を称えました。
ただ日本のファンに怒られるかもしれないがリーグチャンピオンシリーズに駒を進めた
古巣ヤンキースを応援し、プロ野球はもちろん巨人を応援すると話しました。
「阿部監督が勝ってくれると本当に嬉しいです。短期決戦はピッチャーが大切。巨人・岡本和真選手はいてくれればいいんですよ。そういう存在です。打てる時、打てない時はあるので、いつも通りプレーしてほしい」とエールを送りました。

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