プロ野球・楽天は、来季2軍監督に渡辺直人1軍ヘッドコーチ(43)が就任することを発表しました。
渡辺コーチは2006年のドラフトで楽天から5巡目で指名され、堅実な守備と俊足を武器に2009年、球団初のクライマックスシリーズ進出に貢献しました。その後、トレードで横浜・DeNA、西武へと移籍し、2017年オフに再び楽天に復帰。2020年には球団初の選手兼任コーチを務め、その年に現役を引退しました。その後は楽天でコーチを歴任。昨季は1軍の内野守備走塁を担当すると、2022年までリーグ最小だったチーム盗塁数を12球団1位の102盗塁まで引き上げ小深田を初の盗塁王へと導きました。
今季は1軍ヘッドコーチを務めた渡辺コーチ。常に選手に寄り添い、時には厳しく接するその実直な人間性から選手やスタッフからの信頼も厚く、来季は2軍監督として若手の育成に期待が寄せられます。
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