女子団体決勝で中国の孫穎莎(右)と対戦し、笑顔を見せる張本美和=アスタナ(共同)

 卓球のアジア選手権は9日、カザフスタンのアスタナで行われ、女子団体決勝で日本は中国を3―1で破り、2021年大会(ドーハ)以来、2大会ぶりの優勝を果たした。中国が出場した大会での制覇は1974年(横浜)以来、50年ぶりの快挙となった。  第1試合で張本美和(木下グループ)が世界ランキング4位の王芸迪に3―2で競り勝った。続く伊藤美誠(スターツ)は負けたものの、次に平野美宇(木下グループ)が陳幸同に3―1で勝利。第4試合で張本美がパリ五輪銀メダルで世界ランク1位の孫穎莎に3―2で逆転勝ちし、勝負を決めた。(共同)


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