記者会見する関西学院大アメリカンフットボール部の大村和輝監督(手前)=3日午後、大阪市

 関西学院大アメリカンフットボール部は3日、大阪市内で記者会見を開き、U20日本代表の海外遠征中に重大な規律違反があったとして日本協会から代表活動停止処分を受けた部員5人への対応を発表した。部としての処分は1人は無期限活動停止のまま。他の4人は活動再開が認められ、うち1人は今秋の試合出場停止、3人に厳重注意などの処分を科した。  無期限活動停止となった部員は薬物使用疑惑を巡る毛髪検査を拒否。聞き取り調査に対して十分な情報を開示していなかった。大学側による部員への尿検査は陰性だったことから、日本協会の処分理由となった「大麻の蓋然性のある物質の所持・使用」については判断を留保した。


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