2024年夏のパリオリンピックとパラリンピックで活躍した岡山ゆかりの選手をたたえるパレードが12月に行われることになりました。
10月3日、パレード実行委員会の初会合が開かれ、12月上旬の開催で調整が進められていることや、オリンピックとパラリンピックのメダリストと入賞した選手、合わせて8人に参加を呼び掛けていることが報告されました。
岡山市出身の岡慎之助選手は、オリンピックの体操で、金メダル3つ、銅メダル1つを手にする大活躍を見せました。
この他、セーリングで銀メダルを獲得した岡山市のベネッセ所属、吉岡美帆選手や、アーチェリーで入賞した岡山市出身の中西絢哉選手など、オリンピックが6人。パラリンピックでは、車いす陸上で、銀と銅を獲得した佐藤友祈選手とリレーで入賞の生馬知季選手がパレード参加候補となっています。
岡山でオリンピックの祝賀パレードが行われるのは、2010年のバンクーバーオリンピック、フィギュアスケートで銅メダルを獲得した倉敷市出身の高橋大輔選手以来、14年ぶりとなります。
(岡山市 大森雅夫市長)
「岡山市民、県民に直接、選手と接してもらい、選手の活躍をみんなでたたえたい」
(パレード実行委員会 若林昭吾会長)
「岡山中がこれを機に、元気になり、選手もみんなに応援してもらえることで、次の大会目指して頑張れる。そんな機会にできるとうれしい」
実行委員会は11月、パレードに参加する選手と、コースを報告したいとしています。
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