10月19日から鳥取県内で開催される高齢者のスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」を前に、大手コンビニチェーンが、鳥取県の食材を使った応援商品を開発、平井知事に発売を報告しました。

大手コンビニチェーン「ファミリーマート」が1日から販売している「3種のおむすびセット」。鳥取県内で10月19日から始まるねんりんピックの応援商品です。

ファミリーマートの関係者が2日に鳥取県庁を訪れ、平井知事に商品の発売を報告しました。境港産ベニズワイガニのほぐし身に、甘辛の大山鶏のそぼろなど、鳥取県産の食材をふんだんに使い、シニアや女性に合わせた和風の優しい味付けです。中国地区の約680店舗で10月28日まで販売されます。(山口県の一部を除く)。

ファミリーマート地域代表・谷口賢二さん:
色んな方々に食べていただいて、そのあと定番化していくような、そんな形に持っていければと思っているので、多くの方にたべていただきたい。

一方、応援商品は「ローソン」からも。「境港サーモン」の切り身と塩むすびのセット。そしてねんりんピックにかけて、年輪をイメージした切り株形のデニッシュパン。鳥取県産「白バラ牛乳」が使われています。バームクーヘンには白バラ牛乳のホイップクリーム、梨のジュレがトッピングされ、鳥取らしさ満点です。

ローソン中四国カンパニープレジデント・高橋忠男さん:
年輪模様の商品になっていると思うので、喜んで笑顔で楽しんで、味わっていただける商品になっていると思います。

3つの商品は、10月8日から中四国地区の約1500店で販売されます。(一部商品、山口県除く)。
応援商品の売り上げの一部は、スポーツや文化活動の講師や指導者としてシニアを派遣する「とっとりいきいきシニアバンク」に寄附されるということです。

鳥取県・平井知事:
食パラダイス感じていただく、そういう大会になればいいと思う。店舗でもねんりんピックよろしく「ねんりあげて」くださいましたので、我々もしっかりとアピールしていきたい。

全国から集まるシニアをターゲットに、コンビニチェーンもしのぎを削る応援商品。鳥取の食をアピールする、絶好の機会にもなりそうです。

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