第49回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市内であり、19大会ぶり3回目出場のミキハウス(大阪)は8大会連続27回目出場のENEOS(神奈川)と大会第3日の31日第3試合で対戦することが決まった。ミキハウス・陣田匡人監督の主なコメントは次の通り。
ミキハウス・陣田匡人監督
(ENEOSは)良い投手が何枚もいて誰が投げてきてもしっかりゲームを作るし、打線も上位から下位まで良い打者がそろっている。うちは全力でぶつかっていくだけ。2022年の都市対抗でやられている(2―5で負け)ので、やり返したいですね。
(ENEOSの)投手陣だと大量得点は難しい。勝つにはロースコアの展開に持ち込むしかない。でも、そういう展開はうちは慣れっこなので。
投手は桜井(俊貴)がどれだけゲームを作ってくれるかだが、あの相手打線だとおそらく1人で投げきるのは難しい。仲尾(元貴)や高橋(康平)が後ろでしっかり抑えられるかも大事になってくる。
打線には「コンパクトに強いスイングで」というのをもう一度徹底させたい。関東の投手は球が強いので。
(久しぶりの京セラドーム大阪)毎年都市対抗に出て選手権に出られず、ということが続いていて、今年も都市対抗が終わるとどこかふわっとした雰囲気がチームにあった。「このままだと負けるよ」と選手たちには伝えて、そこからしっかりと準備できたのが良かったと思う。地元の大会だし、選手らも応援してくださっている人たちに恩返しがしたい気持ちが強いと思う。
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