明治安田J1リーグ、アルビレックス新潟は9月27日にアウェーで川崎フロンターレと対戦。守備が崩壊し、5失点でリーグ戦、今シーズン初の3連敗となりました。

J1リーグ終盤戦。連敗ストップに向け、アルビはアウェーで川崎フロンターレと対戦しました。

雨が降り、滑りやすいピッチコンディションの中、アルビはパスの精度を欠き、相手に主導権を握られます。

前半11分にカウンターからピンチを招くと、小島の守備がファウルの判定となり、相手にPKを献上。これをエリソンに決められ、先制を許してしまいます。

その4分後にも中央をパスで崩され失点。

早い段階で2点を追いかけることになったアルビは、前半23分に小野が相手のタックルを受けながらもボールをキープし、左サイドの谷口へ!

その後も高木や長倉が得点をねらいますが、ゴールネットを揺らすことができません。

迎えた後半も守備を立て直すことができず、17分にエリソンにゴールを許すと、そのわずか2分後に4点目を奪われ、さらに28分にはコーナーキックから山田に頭で押し込まれて、今シーズンワーストの5失点目。

アルビは試合終了間際に4カ月ぶりの出場となった星のクロスを太田が押し込み1点を返しますが、時すでに遅し…5-1で今シーズン初の3連敗を喫しました。

【アルビ 松橋力蔵 監督】
「見事にやられたなと。川崎とはルヴァンの準決勝で2試合戦えるので、次は違う結果をファンの人たちにしっかり届けたい」

アルビは勝ち点を伸ばせず14位まで後退。次節は10月5日、ホームで鹿島と対戦します。

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