福井ブローウィンズが10月5日、B2リーグの初戦に臨みます。チーム発足から2年目を迎え、どのような進化を遂げているのか、B1昇格に向けスタートを切る福井ブローウィンズのチームの新戦力や特徴を紹介します。
        
男子プロバスケットボール・B2リーグの福井ブローウィンズは、2023年シーズンはB3参入1年目ながらリーグ優勝とB2リーグ昇格を達成した、いま最も勢いに乗るプロバスケットボールチームです。
 
福井ブローウィンズには今シーズン、B1リーグから3選手が新加入しました。チームの仕上がりについて伊佐HCは「今のところ順調にきている。チームのサイズアップを図ったので、新加入のライアン選手や西野選手、木村選手らがチームに高さと厚みを与えてくれるのではないか」と話します。
  
◆4番ライアン・ケリー選手
NBAロサンゼルスレイカーズでプロとなり、2018年からB1・サンロッカーズ渋谷でプレーし、あらゆるスキルで高いレベルを誇ります。
 
◆12番西野曜選手
199センチの長身を活かした多彩な得点パターンを持ちます。サンロッカーズ時代に伊佐ヘッドコーチの薫陶を受け、コーチが求めるプレーを知り尽くしています。
  
◆14番木村圭吾選手
高校卒業後アメリカで修行し、帰国後はB1チームでプレー。サイズとフィジカルを生かしたディフェンスが武器です。
  
木村選手は「色々なフォーメーションや新しいことがたくさんあるが、どんどん良くなっているという感じはしている。自分の強みである得点を取るシュートだったり、リングに向かっていく姿勢を見て欲しい」と話しています。
   
新戦力について伊佐HCは「高さもあるので、リバウンドとディフェンス、オフェンスの部分は彼らの特徴をしっかり生かして、 より多くのスコアを取ってもらいたい」と期待を込めました。
    
チームを引っ張るキャプテンは2024年も21番の満田丈太郎選手です。「B2優勝!B1昇格!」を目標に掲げます。「チーム力はあるので、全員で最後まで戦い抜いて勝ち切りたい」と話します。
  
「ともに突き進む」がB1最短昇格を目指すブローウィンズの今シーズンのスローガンです。
 
伊佐HC:
「1段も2段もディフェンスの強度が上がってくるので、しっかりディフェンスをし、リバンドをいかに取り切れるか、そこでオフェンスに持っていけるかがカギになってくる。去年はすごく良い成績でリーグ昇格したが、あのような成績は今年は絶対に難しいと思っているので、チームはもちろん1つになってベストを尽くすが、ファンや県民の皆さんと一緒に進んで行きたい」

満田キャプテン:
「2年目の福井ブローウィンズ。もっともっと皆さんと一緒に熱く盛り上がる試合をやっていきたい。ぜひ一緒に 頑張りましょう」
 
B2リーグ、福井ブローウィンズの開幕戦は10月5日で、2023年シーズンでB1リーグを戦った信州ブレイヴウォリアーズを、ホームのセーレンドリームアリーナで迎え撃ちます。

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