8月に陸上男子・砲丸投げで日本新記録をマークした大野市出身の奥村仁志選手が大野市役所を表敬訪問し、日本新記録達成を報告するとともに今後の目標を語りました。
     
奥村選手は大野市和泉地区出身の24歳で、和泉中学で陸上を始め、中学3年の全中では砲丸投げで優勝。敦賀高校、国士舘大学を経て、社会人で出場した全日本選手権で2連覇を達成する中、8月に福井市の9・98スタジアムで行われた大会で、6年ぶりに日本記録を更新する19m9cmをマークしました。
  
表敬では、石山大野市長らに日本新記録達成を報告し「地元の福井で日本新記録となり、日本人初の19メートルを投げられれとてもよかった。今後も自己ベスト、日本記録更新を目指して頑張りたい」と抱負を語りました。
  
普段は東京を拠点に活動する奥村選手は、約2年ぶりのふるさと大野への帰郷となりました。
 
奥村選手は「トップにいる自覚が芽生えたので、負けられないという部分が出た。今後も勝ちにこだわって記録も狙っていきたい」と意欲満々でした。
 
奥村選手は10月の佐賀国体に県代表として出場し、その後は2025年4月に行われるアジア選手権への出場を目指します。      

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