東京都内で開かれたプロ野球のオーナー会議=27日(代表撮影)
プロ野球のオーナー会議が27日、東京都内で開かれ、打者と打者の間隔を30秒以内とすることを目指す「30秒ルール」を徹底したことで、試合時間が昨季から1試合平均で5分短くなったことが報告された。議長を務めた中日の大島宇一郎オーナーは「一定の効果が出ている」と語った。 2軍戦では今季途中から、米大リーグで行われている投球間の時間制限「ピッチクロック」と同様の取り組みを実施しているが、会議の議題には挙がらなかった。来季も1軍では採用しない。大島オーナーは「30秒ルール」を励行することについて、「この方向性を続けていくことは、ご同意いただけていると思う」と話した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。