明治安田J2リーグ、ファジアーノ岡山を全力で応援する全力ファジライブのコーナーです。リーグ戦は残り6試合、J1昇格に向けて2024年夏に加入した新戦力を取材しました。

(ファジアーノ岡山 33 MF 神谷優太選手)
「オフェンスの部分だったら全部ストロングにしたいなと。そうなりたいなと思っています」

2024年7月に完全移籍で加入したミッドフィルダー、神谷優太選手(27)。アンダーカテゴリーでは、各世代で日本代表に選ばれた実績を持つ技巧派のアタッカーです。約8700人が訪れた9月14日のホーム・愛媛戦で移籍後初ゴール。試合後、「気持ちを見せられた」と記念すべきゴールを喜びました。

(神谷優太選手)
「夏から移籍してきて、試合が少ない中で結果残していかないといけないという所に関しては本当にまだまだ満足はできないんですけど、第一歩を踏み出せたというか。ただ、ここまで関わってくださった皆さんのおかげでもあると僕は思っているので、「みんなのゴール」かなと思っていますね」

これまで湘南、愛媛、柏、清水でプレー経験がある神谷選手。今シーズンは熱烈なオファーを受けた韓国1部の江原(カンウォン)FCで7月中旬までプレーしていました。

(岸下恵介アナウンサー)
「韓国での経験はどうだったのでしょうか?」

(神谷優太選手)
「言葉が通じない所で考えることも増えましたし、どこのスタジアムに行ってもグラウンドが悪かったりすることが多かったんですけど、その中で“どれだけ足元の技術をもっと向上させられるか”というところはすごく意識しながらやっていましたね」

プライベートではこんな一面も。

(神谷優太選手)
「服が好きですね基本的に。古着・ヴィンテージファッションが好きで」

(岸下恵介アナウンサー)
「岡山といえばデニム・ジーンズが有名だったりするんですけど」

(神谷優太選手)
「児島ジーンズストリートに行ってきて、よく行く古着店のおすすめされた店があったので、ちょっと行ってみました」

(岸下恵介アナウンサー)
「いかがでした?」

(神谷優太選手)
「すごく落ち着いた雰囲気で、歩いていたらジーンズが掛かっていたりとか、店もほぼジーンズ・デニムの店ばかりだったので、ワクワクでした、本当に子供になった気分でした」

◆今季の目標
(神谷優太選手)
「J1昇格するために何ができるかってことしか考えていない。嫌な流れを断ち切る、ゲームコントロールするのも僕の役目だと思っているので、前に推進力がある選手が多くいる中で、選手たちの特長を上手く出してあげられたら良いなと思っています」

今後も神谷選手のゴールに絡む活躍に期待です。

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