バレーボールに打ち込む高校生の集大成の大会「春の高校バレー」長崎県大会が10月に始まるのを前に、組み合わせ抽選会が行われました。
長崎県諫早市で行われた組み合わせ抽選会には22人の指導者が集まり、生徒の代わりにくじを引いていきました。
「全日本バレーボール高等学校選手権＝春の高校バレー」は毎年1月に東京体育館で行われる高校生バレーボーラー最高峰の大会で、パリオリンピックで活躍した石川祐希選手や高橋藍選手（高ははしごだか）も春高をきっかけに羽ばたきました。
2024年の県大会には男子35チーム、女子45チームが出場します。
男子）
【Ａパート】夏のインターハイを逃して雪辱を期す大村工業が軸となりそうです。
【Ｂパート】古豪・長崎南山を佐世保工業が追う展開です。
【Ｃパート】県新人戦と県春季戦で準優勝した佐世保南が有力です。
【Ｄパート】県高総体を制し3年ぶりのオレンジコートへ。勢いに乗る鎮西学院を軸とした戦いとなりそうです。
女子）
【Ａパート】北部九州インターハイの8強で、佐賀の国スポに単独チームで出場する西彼杵が初優勝へ盤石です。
【Ｂパート】第4シードの創成館のほか清峰、鎮西学院など強豪がそろいました。
【Ｃパート】活水に実力校の長崎日大などが挑む構図です。
【Ｄパート】今季の県新人戦を制した聖和女子に2023年の優勝校・純心女子が挑みます。
長崎県バレーボール協会 山口哲司 理事長
「ああいうところ（パリ五輪）で日本が頑張ってくれたところで男子女子ともにより高い目標に向かっていけると思いますので、 頂点を目指し長崎からもオリンピック選手が出てもらえればと思います」
春高バレー県大会は10月26日（土）に開幕し、11月3日（日）に決勝が行われます。
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