北海道日本ハムファイターズは、9月20日の楽天戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)で7対3の勝利を収め、3連勝を達成しました。

 この勝利の立役者となったのは、5番打者のレイエス選手でした。1点を追う3回、1アウト1・2塁の場面で打席に立ったレイエス選手は、楽天の先発投手・早川の初球カーブを完璧にとらえ、高く舞い上がった打球はバックスクリーンに飛び込み、22号の逆転3ランホームランとなりました。

 さらに、1点リードで迎えた7回。楽天の藤平投手のフォークを豪快に振りぬくと、ボールはレフトスタンドに飛び込み、この日 2本目となる23号ホームランを放ちました。

 その後、ファイターズはリードを守り抜き、“神助っ人“レイエス選手の2本塁打・6打点の大活躍で3連勝を飾り、6年ぶりに70勝を達成しました。

 試合後、新庄監督は「レイエスがまるで右のバリー・ボンズに見えてきた」と、現役時代のチームメイトであるメジャーリーグ通算762本塁打を記録したバリー・ボンズと重ね合わせて称賛しました。

 10月に控えるクライマックスシリーズでも、レイエス選手の活躍が期待されます。

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