日本水連は19日、梅原孝之競泳委員長が今月末で退任すると発表した。11日付で退任の届け出があり、16日の臨時常務理事会で受理した。来年6月までが任期だった。退任理由は2028年ロサンゼルス五輪に向けた新体制へ早期に移行するためとしている。競泳はパリ五輪で銀メダル一つと低調だった。  後任の委員長は未定。関係者によると五輪2度出場の倉沢利彰氏が候補に浮上している。  梅原氏はコーチとして瀬戸大也(CHARIS)を指導。21年の東京五輪後に委員長に就任した。


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