第49回社会人野球日本選手権の近畿地区予選は18日、京都市のわかさスタジアム京都で代表決定戦があり、日本新薬がミキハウスに5―1で勝ち、16大会連続26回目の本大会出場を決めた。ミキハウスは20日の代表決定戦でアスミビルダーズと日本製鉄瀬戸内の勝者と対戦する。日本選手権は今秋に京セラドーム大阪で行われる。【下河辺果歩】
日本新薬・鎌田将吾監督
選手が本当によく頑張ってくれた。感謝です。(決勝打の橋本和樹主将は)「やってやるぞ」という姿勢がすごく見えた。キャプテンがよく打ってくれた。
(完投した遠藤慎也投手は)エースの自覚というか、「新薬といえば遠藤」というような若い投手が出てきてくれたことはチームとしても良かった。
(今夏の都市対抗大会予選で)負けてから意識改革をして、プレッシャーに打ち勝つチーム作りをしてきた。それが成果として表れた。
ミキハウス・陣田匡人監督
六回までに何回か内野ゴロを打つだけで点を取れるチャンスがあったが、(1回しか)ものにできなかった。相手にはワンチャンスで点を取られたので、その差で流れをつかめなかったのが敗因。
(先発の桜井俊貴投手は)連投の疲れもあるかもしれないが、勝負球が甘く入ったところを打たれてしまった。
あと1試合、総力戦で出せるカードを全て出すつもりで臨みたい。
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