プロバスケットボール・Bリーグの選手が手がけた絵本が9月18日、名古屋市の子どもたちに贈られました。

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズの佐藤卓磨選手(29)は18日午前、名古屋市役所を訪れ、河村市長に自身が制作した絵本を手渡しました。

 佐藤選手が手掛けた絵本『ぼくはキリン』は、自信を持てなかった主人公のキリンくんがバスケと出会い、自分の強みを見つける物語で、およそ1000冊が市に寄付されました。

佐藤卓磨選手:
「普段の生活を送っているだけで、そもそもすごいというか、生まれ持った(ものがある)だけですごいんだよと伝えたいなと思って」

 絵本は、市内の幼稚園や児童養護施設などに届けられる予定です。

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