パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花、フェンシング男子エペで日本勢初となる個人種目の金メダルに輝いた加納虹輝、陸上男子110メートル障害で5位の村竹ラシッドが17日、東京都内で所属先のJALの報告会に臨んだ。今季を象徴する漢字を問われた北口は「波」と答え「簡単ではなかった1年間。波を乗りこなせたからこそ、メダルが取れた」と笑顔で総括した。  北口は70メートルを今後の目標に掲げ「現実に頭でイメージできるレベルに近づいてきた」と手応えを語った。  加納は地元フランスの巨漢ボレルを倒した個人戦の決勝を思い出に挙げ「勝ったらヒーローだと思っていた」と余韻に浸った。


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