第49回社会人野球日本選手権中国地区予選は17日、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで代表決定戦が行われ、三菱自動車倉敷オーシャンズがツネイシブルーパイレーツに延長十回タイブレークの末に3―2でサヨナラ勝ちし、3大会ぶり8回目の本大会出場を決めた。ツネイシブルーパイレーツの初出場はならなかった。
日本選手権は今秋に京セラドーム大阪で行われる。【皆川真仁】
三菱自動車倉敷オーシャンズ・首藤章太監督
(予選リーグ初戦で敗れた)前の試合は引きずらず、自分たちの戦いをすれば勝機はあると思っていた。チームの軸である投手陣が粘ってくれた。(代走での途中出場からサヨナラ打を放った小柳周太は)なかなか出場機会がない中で、緊張した場面で本当によく打ってくれた。若いチームで浮き沈みがあるが、その分、爆発力もある。日本選手権ではまず1勝して勝ち上がっていきたい。
三菱自動車倉敷オーシャンズ・猪崎真也主将
「同じ相手に2度は絶対負けないぞ」と試合前に声を掛けていたので、最後まで集中して戦えた。(ツネイシブルーパイレーツは)積極的に打ってくるチームなので、相手の攻撃を乗せないようにした。我慢強く戦った結果、最後に1点をもぎ取れた。みんなに連れて行ってもらうドーム。先を見ずに一戦ずつ戦いたい。
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