明治安田J2リーグ、ファジアーノ岡山を全力で応援する全力ファジライブのコーナーです。今回は、エースナンバー10番を背負い、覚悟の3年目を迎えたこの選手です。

(田中雄大選手)
「まだ若いって言われるかもしれませんけど、世界で見たら全然若くないと思いますし、自分がなりたい職業になったわけですし、そういった部分をもっともっと楽しんでやっていきたいなとは常に思っています」

在籍3年目のミッドフィルダー、田中雄大選手(24)。2022年のルーキーイヤーから結果を残し、クラブを背負う覚悟で臨む今シーズン、背番号を10番に変更しました。

(岸下恵介アナウンサー)
「背番号変わって、10番背負うようになって、どうですか?」

(田中雄大選手)
「期待を背負って出ている自覚はありますけど、でも10番になったから何かをできるようになるわけではないので、自分ができることを100%出すことだけを考えてやるようにはしています。周りから言われることが多い、毎取材言われます」

(岸下恵介アナウンサー)
「ごめんなさい。すいません」

チーム内の競争が激しさを増し開幕から途中出場の試合が続きましたが、3月には、2試合連続で決勝ゴールを挙げるなど、チームを勝利に導いてきました。

(田中雄大選手)
「自分が置かれた場所で常に100%出し切って結果を出し続けるしかないと思っているのでどんな立場でもやるべきことにしっかり目を向けてやれていたかなとは思います」

ポジション争いをする新加入選手には、J1経験が豊富な選手もいます。J1で132試合出場、16ゴールの実績を持つブラジル出身のガブリエル シャビエル選手(30)については。

(岸下恵介アナウンサー)
「やっぱり上手いなあっていうのはあるんですか?」

(田中雄大選手)
「結果を残してきた選手だと思いますし、あの左足のパスっていうのはすごいものだと思うので、利き足は違いますけど、ああいう選手を目指していくべきだと思っているのでそこは盗めるところは盗んでいきたいなと思います」

■2024シーズンの目標は
(田中雄大選手)
「J1昇格をつかみ取るシーズンにしたいなと思っていますし、個人としては、そのJ1昇格に対して、より多くの勝利を導けるようにしていきたいなと思っているので、しっかり今年は結果を出すシーズンにしたいなと思っています」

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