県勢2人目のパリオリンピック出場内定です。水球男子日本代表のメンバーがきのう発表され白山市出身の新田一景(にったいっけい)選手が初めて選出されました。
パリへの切符をつかんだ白山市出身の新田一景(にったいっけい)選手(26)。金沢市立工業から新潟産業大学を経て現在は、国内トップリーグのブルボンウォーターポロクラブで活躍しています。
2024年秋のアジア大会で代表メンバーに選ばれ53年ぶりの優勝、パリへの切符獲得に貢献しました。
高校時代はキャプテンとして25年ぶりのインターハイと国体優勝にも導いた新田選手。高校教え子の活躍に坂本将一(さかもとしょういち)監督は…
金沢市立工業水球部 坂本将一監督:
「嬉しいというか、嬉しいを通り越して誇り。なかなか代表に定着することができていなかったので苦しい場面もあっただろうなと思いながら年々成長していく彼のプレーや考え方は本当に尊敬していましたし、そういったものの積み重ねが今回の選出にもつながったんじゃないかなと思っています」
新田選手、当時から、冷静にプレーをこなす器用な選手だったと言います。
金沢市立工業水球部 坂本将一監督:
「いろいろなポジションをこなせる新田の強みは非常に生かせているチーム状況なんじゃないかと思っています。格上しかいない大会になると思うんですけど彼にはものおじせずにゴールだとか献身的なディフェンスだとかメダル争いにかかわれる貢献できるような活躍を期待したいです」
水球の男子代表としては県勢では初めてとなるオリンピック代表。パリでの活躍に期待です。
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