第49回社会人野球日本選手権中国地区予選は16日、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで代表決定戦が行われ、JFE西日本がツネイシブルーパイレーツに5―4で競り勝ち、6大会連続17回目の本大会出場を決めた。
代表決定トーナメント1回戦では、三菱自動車倉敷オーシャンズがシティライト岡山に13―1で七回コールド勝ち。三菱自動車倉敷オーシャンズは17日の代表決定戦でツネイシブルーパイレーツと対戦する。日本選手権は今秋に京セラドーム大阪で行われる。【皆川真仁】
JFE西日本・内田聡監督
(五回に3点本塁打で)逆転されたが、選手の目は前を向いていて、いい声も出ていた。九回までに必ず逆転してくれると信じていた。
(七回に3得点で逆転)相手のミスを得点につなげられた。選手の夏以降の練習の成果が結果につながったと思う。都市対抗で悔しい思いをして、秋の京セラドーム大阪でのベスト4を目指して苦しい練習をしてきた。ベスト4に入る力はあるチームなので、私の気持ちとしては20年ぶりの優勝を目指したい。
三菱自動車倉敷オーシャンズ・猪崎真也主将
(先制適時打を含む4安打3打点)ここまでの2試合は1番打者として打線を引っ張れていなかったので、詰まった当たりだったけど、先制打で勢いづけられて良かった。初戦は2死からの失点など自分たちの負けパターンが出たが、負けをいいように捉えられた。地元で代表権を取れたら最高。あす全員で勝ちたい。
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