日本セーリング連盟オリンピック強化委員会の中村健一ヘッドコーチは9日、沖縄県座間味村に宮里哲村長を訪ね、パリ五輪セーリングの混合470級での日本勢の銀メダル獲得を報告した。
座間味村はセーリング日本代表の強化合宿を20年近く受け入れているといい、数年前に連盟から強化指定地域に選定された。
中村コーチは「世界のトッププレーヤーは誰が優勝してもおかしくない。勝ち抜けるのは周囲にいる全ての方々への感謝を忘れない選手だ」とコメント。
16~22日にデンマークで開かれる同じマリンスポーツのスタンドアップパドルボード(SUP=サップ)世界大会に出場する座間味在住の日本代表、奥秋(おくあき)李果さん(31)と宮平琥太朗さん(17)を紹介した。
宮里村長は銀メダル獲得を祝福。SUPの日本代表に座間味村旗を手渡して激励した。(南部報道部・平島夏実)
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