サッカーJ1・アビスパ福岡の長谷部茂利監督が、今シーズン限りで勇退することがクラブ関係者らへの取材で分かりました。

今シーズンで就任5年目のアビスパ福岡・長谷部茂利監督は、1年目の2020年にクラブを5年ぶりとなるJ1昇格に導き、その後もJ1に定着させました。

昨シーズンはルヴァンカップを制覇し、クラブで初めてのタイトルを獲得すると共に、天皇杯ベスト4も成し遂げ、J1の優秀監督賞を受賞しました。

「堅守速攻」を掲げる長谷部アビスパは、現在リーグ9位。今シーズンはクラブ史上最高の6位を目標にしています。

長谷部監督はクラブ側に来シーズンの契約をしない意思を示し、すでに選手にも勇退する意向を伝えているということで、就任5年目でアビスパを去ることになります。

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