シーズンも終盤に入る中、レッドソックスの吉田正尚選手は好調をキープしています。12日は2本のヒットを放ち、節目の記録を達成しました。
     
レッドソックスと同じア・リーグ東地区で、上位にいるオリオールズとの3連戦の最終日、吉田選手は5番指名打者で先発出場です。

2回の第1打席は、スプリットをうまくとらえライト前ヒットを放ちます。11日に続いて3試合連続ヒットとなり、メジャー通算250安打を達成しました。
  
4回の第2打席は、グリーンモンスター直撃のレフトオーバーのヒットで、走って走って2ベースヒットにします。外角低めの変化球にうまく対応し、打球に角度をつけました。これで10試合ぶりのマルチヒットとなります。
 
しかし、6回の第3打席はセンター正面へのフライ、同点の8回は1アウト2塁1塁の
チャンスで回ってきますが、センターフライで打点を挙げることは出来ませんでした。

チームは延長10回、オニール選手のサヨナラホームランで劇的勝利をおさめています。
 
なお、地区優勝以外のチームが勝率でプレーオフ進出を狙うワイルドカード争いで、レッドソックスは3位以内を目指していますが現在5位。3位とは4ゲーム差でますます厳しくなってきました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。