第49回社会人野球日本選手権の近畿地区予選は12日、京都市のわかさスタジアム京都で準決勝2試合が行われた。三菱重工Westはパナソニックに2―1で競り勝った。NTT西日本は大阪ガスに11―0で七回コールド勝ちし、代表決定戦に駒を進めた。敗れた2チームは敗者復活3回戦に回る。【下河辺果歩】
三菱重工West・竹田祐投手
(1失点で完投し)めちゃくちゃ暑い中、一人で投げ切り、チームも代表決定戦に進むことができて本当に良かった。この試合で投げると決まってからは、完投しようとずっと思っていた。
(九回にピンチを迎えたが)思い切って投げようと思っていて、ピンチだったが余裕があった。野球人生で今が一番気持ちよく投げられている。
都市対抗はベスト8だったが、悔しくて。この予選で勝って日本選手権の出場権を得ることが大事だと思う。次の試合を全力で頑張りたい。
NTT西日本・松井大輔投手
初回から飛ばして行けるところまで行って、あとは後ろの投手に任せようと思っていた。その中で無失点で6回を投げ切ることができた。直球は自信を持って投げられている球種で、今日も良かった。
(味方の援護に恵まれ)本当にありがたかった。そのおかげで楽に投げられた。
(都市対抗2次予選では登板機会が少なく)悔しさや反省点を踏まえて日本選手権予選に臨めている。夏は直球の球速にこだわって練習してきた。
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