パリオリンピックで銀と銅のメダルを獲得した卓球の早田ひな選手(24)が地元・福岡県北九州市に凱旋し、武内市長から市民栄誉賞が授与されました。

11日、北九州市役所に到着した地元出身の早田ひな選手は、出迎えた武内市長らと一緒に勝利の「ひなポーズ」を行いました。

早田選手は左腕を負傷しながらもパリオリンピックの卓球女子シングルスで銅メダルを獲得し、女子団体では銀メダルも獲得しています。

こうした活躍を受けて市は、早田選手に史上11人目となる「市民栄誉賞」を授与。

武内市長は、「街中が幸せな気持ちになった」と活躍を称えました。

◆早田ひな選手
「北九州市民の1人として、北九州市をより世界に発信していけるように、さらに頑張っていきたいなと思います」

早田選手は、11月に北九州市で開かれる国際大会に向けて調整を進めているということです。

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