サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア・カップ1次リーグ最終戦で、日本は韓国に敗れてB組1位突破を果たせなかった。前半は消極的なプレーが目立ち、後半30分に先制された後の猛反撃も実らなかった。今大会初先発だったFW内野航太郎は「結果を出してやろうと臨んだが、点が取れなかったのはすごく悔しい」と肩を落とした。
4バックを基本布陣として戦ってきた韓国が5バックに近い陣形で守りを固めてきたため、前半はゴールに迫れなかった。負ければ五輪への道が絶たれる準々決勝では開催国の強敵カタールとぶつかることになり、大岩剛監督は「分析は進んでいる。(ポイントを)しっかりと選手に伝えたい」と強調した。(共同)
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