ボール投げながら白いボールにどれだけ多くのボールを近づけられるかを競う「ボッチャ」
パリパラリンピックで9月5日、団体戦の3位決定戦が行われ、福島市出身の遠藤選手が、個人に続き2個目の銅メダル獲得した。

5日行われた日本と韓国の3位決定戦。
日本が序盤からゲームを優位に進め、第2エンドまでに4点をリードする。
遠藤選手の地元、福島市には、遠藤選手の成長を見守ってきた人の姿も。
福島県ボッチャ協会理事の若松伸司さんは「(遠藤)裕美ちゃんに関しては、本当にチームプレイに徹して頑張ってやっているなっていう感じですね。自分たちの出せる力発揮してもらえればなと」と話す。

第3エンドで1点差に迫られる場面もあったものの、日本は落ち着いたプレーで着実に点差を広げる。そして迎えた第6最終エンド。
遠藤選手が投じた最後の一球が得点につながり日本は8-3で勝利。見事銅メダルを獲得した。
福島県ボッチャ協会の若松さんは「本当に裕美ちゃんががんばった成果だなと思ってますので、胸張って福島に帰ってきて欲しいなって思います」と喜んだ。

遠藤裕美選手は「(自身)2つ目のメダルということで、このチームメンバーと一緒に同じ色のメダルを掛けられることはとても最高に思っています」と喜びを語った。

個人種目と合わせて2つのメダルを獲得した遠藤選手!最高の形でパリを締めくくった。

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