宮崎市佐土原町や大淀川の南部などで竜巻とみられる突風が発生して1週間。被害にあった宮崎市赤江では、がれきの撤去は十分に進んでいるとはいえません。4日、現地ではプロラグビーチームの選手がボランティアを行いました。

住宅街に姿をあらわしたのは、千葉県のプロラグビーチーム「浦安D−Rocks」の選手たち。「浦安D−Rocks」は9月1日から宮崎市でトレーニングキャンプを行っています。選手たちは突風で住宅の庭に飛んできた瓦や、道端に寄せられたままになっているがれきの撤去作業を行いました。

(浦安D−Rocks白栄拓也選手) ※高鍋高校出身
「想像以上で、被害がすごいなとは思いました。ラグビーだけではなくて、こういった活動を通して、少しでも元気を与えられたらなと思います。」

道路などには、今も木材や瓦の破片などがそのままになっていて、住民に撤去の余裕がない中、選手たちが片づけていました。

浦安D−Rocksは、7日土曜日まで宮崎市のひなた宮崎県総合運動公園でキャンプを行っています。

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