日本最高峰の自転車ロードレース「Jプロツアー」の第5戦「東日本ロードクラシック」の2日目。前日と同じ群馬県のサーキットで21日、ヴェロリアン松山の8選手が60キロのコースに挑みました。

会場は群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター。6キロを10周する60キロのショートレースで争われ、最初から最後までハイペースのサバイバルレースになりました。

ヴェロリアン松山からは鈴木譲、堀孝明、阿部嵩之、小坂光、桂慶浩、新開隆人、村上裕二郎、森本凜太郎の8人が参戦。レースは予想通り1週目からハイペースで展開。急加速するアタックが次々展開され、上位集団は吸収と分断を繰り返していきます。この日も落車が続出し桂選手が巻き込まれリタイヤ。ハイペースについて行けず、周回を重ねるごとに選手が脱落していきます。

ヴェロリアン松山はレース中盤で先頭集団に鈴木選手、堀選手、阿部選手の3人。残り3周で鈴木選手を含む数人が抜け出し集団が2つに分断されます。しかし堀選手が先頭集団について行けず脱落。残り1周で分断された集団がまた1つになり、最後の登りで数人がアタックをかけ集団は3つに。鈴木選手もついて行けず3番手集団でゴールし、42位でレースを終えました。阿部選手は72位でした。

鈴木選手:
「レース後半は集団分断や逃げにトライしてみた。結果的には割り切って温存しても良かったかもしれないが、本格的スプリンターがいる集団スプリントでは勝ちは難しいと判断した。調子は悪くないが、噛み合わないレースが続きもどかしいが来週またトライしたい」

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