第106回全国高校野球選手権大会は最終日の23日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で決勝があり、京都国際が関東一（東東京）を延長十回タイブレークの末に2―1で破り、春夏通じて初優勝を果たした。京都国際・藤本陽毅主将の優勝後のインタビューは次の通り。
京都国際・藤本陽毅主将
うれしい気持ちはもちろんなんですけど、今ここに立っているのが夢みたいで頭が真っ白といいますか、言葉が出てこないです。優勝した瞬間、2年半がフラッシュバックといいますか、つらいことの方が多かったんですけど、優勝した瞬間は全部報われた瞬間でした。
（選手は）練習から目の色変えて頑張っていましたし、一人一人が自覚を持って練習できていました。束になる野球が僕たちの野球だが、京都大会から最後の試合まで自分たちらしい野球ができた。本当にいいチームでした。
この優勝は自分たちだけで取った優勝ではなく、応援してくださった皆さまのサポートのおかげでの優勝できました。応援してくれた方々には「ありがとう」と感謝したいです。
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