選手に声をかける関東第一の米沢監督(左から2人目)=兵庫県西宮市

 第106回全国高校野球選手権大会は23日、甲子園球場で決勝が行われ、ともに春夏通じて初優勝が懸かる関東第一(東東京)と京都国際が対戦する。休養日に設定された22日、両校は兵庫県西宮市の球場などで調整した。  関東第一は1987年春に準優勝したことがあるが、夏は初の決勝。ノックや打撃練習で汗を流し、大一番に備えた。春夏通じて初めて決勝に進んだ京都国際は、左投手の緩い変化球を想定した打撃練習に時間を割いた。  暑さ対策のため、午後2時開始だった昨年から変更となり、午前10時にプレーボールの予定。


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