8月28日開幕のパリパラリンピックの陸上女子100メートルと800メートルに出場する岩手県紫波町出身の小野寺萌恵選手が、8月19日、大会に向けた決意を語りました。

小野寺萌恵選手は19日、チームジャパンのジャケットに身を包み紫波町役場を訪れました。

小野寺選手は今回が初めてのパラリンピック。
陸上女子100メートルと800メートルに脳性まひなどのクラスで出場します。

19日は熊谷泉町長が「今までの人生をかけて全力でぶつかってほしい」とエールを贈り、激励金30万円の目録を手渡しました。

パリパラリンピック陸上代表 小野寺萌恵選手
「不安なことや怖い思いはありますが、まずは全力を出し切って走り切るいいパフォーマンスができたら」

また小野寺選手が小学生時代に参加した地元の秋祭りの組織委員会から激励の盾と支援金24万円が贈られました。

パリパラリンピック陸上代表 小野寺萌恵選手
「色々な方々に今までお世話になってここまで来られたと思っている。自己ベストを切るようなタイムでメダル獲得することができたらいい」

小野寺選手は9月2日に100メートル、9月8日に800メートルの競技に臨みます。

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