国内外の高校生による自転車ロードレース「ツアー・オブ・九州」の第1ステージが
17日球磨郡湯前町で行われました。
国内外から20チーム、合わせて118人の高校生が競う自転車ロードレース
ツアー・オブ・九州2024。
17日の第1ステージでは、湯前グリーンパレスを発着点に7・7キロのコースを周回する107・8キロでレースが行われました。
個人戦でありながらチーム対抗戦でもある4日間のレース。
総合優勝などは各ステージの合計タイムやポイントで競うとあって、初日の湯前ステージも激戦となりました。
序盤から中国地域選抜の選手が積極的にレースを引っ張ると、その後は周回ごとに
先頭集団が入れ替わりながら、迎えたレース終盤。
【実況】
「桑原選手がアタックする。反応しません、後方が」
中国地域選抜の桑原 悠が最終コーナー直前で独走態勢に。
しかし、最後の上り600メートルで2位集団につけていた同じく中国地域選抜の
村瀬 琶音。
フィニッシュ直前で桑原を抜き去り湯前ステージを制しました。
3位には今大会初参加となる韓国の選手が入るなど自転車ロードレースは国際的な関心が高まっています。
10月11日からは福岡・熊本・大分を舞台に、4日間の日程でツール・ド・九州が
開催されます。
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