パリオリンピックで活躍した長野県勢が続々と地元に戻っています。柔道で金メダルを獲得した出口クリスタ選手は8月19日、母校・松商学園を訪れ、後輩たちに結果を報告しました。

拍手で出迎えられたのは出口クリスタ選手と妹のケリー選手(2人とも塩尻市出身・松商学園卒)。

19日朝、母校・松商学園を訪れ、約1300人の生徒や職員にパリオリンピックの結果を報告しました。

出口クリスタ選手:
「ここに来るまでたくさんの応援やお叱りがあって、いろんなことがあり、今回のメダルだと思っています」

松商学園の卒業生で初のオリンピアンとなった出口姉妹。2人は父親の母国カナダ代表としてのぞみました。

姉のクリスタ選手は、女子57キロ級で金メダルを獲得しました。

出口クリスタ選手は報告会で生徒たちに―

出口クリスタ選手:
「恋愛も勉強も部活もいたずらも全部全力でやって、記憶に残るような高校生活を送ってもらいたい」

後輩の柔道部員は―

柔道部の後輩:
「2人も色々な苦労があり、ああいう場所にたどりついたんだなと、自分もそういうのを乗り越えて頑張っていこうと思う」
「クリスタさんが得意とする“大内”技とか見て学んだりできると思うので、生かしてやっていきたい」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。