長野県小諸市と群馬県嬬恋村の境にある浅間連峰のトーミの頭(かしら)付近で19日、東京の女性会社員が登山道を外れて行動不能となり長野県警のヘリで救助されました。

救助されたのは東京都品川区の48歳の女性会社員です。

警察によりますと、女性は19日の午前中に単独で小諸市の天狗温泉から入山してトーミの頭を目指していました。

しかし、途中で登山道から外れて急斜面に入り込んでしまい、標高約2250メートルの地点で登ることも降りることも出来なくなりました。

女性は午後1時半過ぎに警察に連絡し、午後4時過ぎに長野県警のヘリが救助しました。けがは無いということです。

トーミの頭は浅間山の外輪山の一角で展望の良さで知られています。

警察は、無理をせず自分の体力や技量にあった登山を楽しんでほしいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。