京都国際―智弁学園 9回表、最終打者の知花(右)を空振り三振に仕留め、完封した京都国際・西村。捕手奥井=甲子園

 京都国際の西村は内外角を広く使って打たせて取り、9回を散発の単打6本に抑えて三塁を踏ませなかった。打線は毎回の11安打と活発。四回に奥井の右翼線二塁打、西村の右前打で2点を先取し、五回は長谷川の右前打で加点した。  智弁学園は4投手の継投で粘ったが、四回と七回の失策が失点に直結。足を絡めた攻撃はつながりを欠いた。


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