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 夏の甲子園で17日に、島根・大社高校と西東京・早稲田実業が対戦。大社高校がサヨナラ勝ちで、93年ぶりにベストエイト進出を決めた。大社高校は公立高校ながら強豪校を次々と破っている。

■劇的勝利!93年ぶりにベスト8進出

島根県立大社高校と早稲田実業 この記事の写真

 32年ぶりの夏の甲子園出場を果たした、島根県立大社高校と早稲田実業との一戦。

 1点を追いかける大社、9回裏ノーアウト1塁3塁の場面。

土壇場で追いつく 実況
「スクイズした、三塁線。三塁ランナーホームイン、同点に追いついた」

 土壇場で追いつくと、さらにバントでチャンスを広げ、一打サヨナラの場面。ここで、守備側の早稲田実業ベンチが動く。

守備側の早稲田実業

 外野手が内野に入り、5人で守る超変則的なシフトに。

試合は延長タイブレークへ 実況
「三塁ランナー突っ込んでくる!アウトだー」

 早稲田実業ベンチの采配が的中し、ダブルプレー。試合は延長タイブレークへ。

 10回はお互いゆずらず、迎えた11回裏、大社の攻撃。バッターは、この夏の公式戦初出場の2年生、代打の安松大希選手。

絶妙なバント 実況
「三塁線うまいバントだ。ボールがきれなーい!」

 三塁線へ絶妙なバントを決め、ノーアウト満塁。サヨナラのチャンスを広げる。

馬庭優太選手

 続くバッターはこの試合、11イニングを投げ抜いてきたエース・馬庭優太選手(3年)。

サヨナラ勝ち 実況
「ぬけるーサヨナラー!」
「神々の国からやってきた少年たちの快進撃は、100年の甲子園でまだ続きます」 劇的勝利

 劇的勝利で、93年ぶりにベスト8進出を決めた大社高校。

「野球って最高だなと思いました」 サヨナラタイムリー
大社(島根) 馬庭選手

「今まで打ったヒットの中で一番気持ち良くて、野球って最高だなと思いました」

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年8月19日放送分より)

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