第106回全国高校野球選手権大会は第12日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、東海大相模(神奈川)が関東一(東東京)に1―2で敗れたことで、夏の甲子園大会の優勝経験校は全て姿を消した。
関東一を含めた7校はいずれも優勝経験がなく、どのチームが勝ち上がっても初優勝となる。
今大会は、最多7回の優勝を誇る中京大中京(愛知)や歴代3位タイの5回優勝の大阪桐蔭のほか、智弁和歌山、報徳学園(兵庫)といった優勝経験のある強豪校が早々に敗退した。8強入りしたチームで唯一の優勝経験校だった東海大相模は、9年ぶり3回目の優勝を目指したが、準々決勝で敗退した。【円谷美晶】
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