岡山学芸館・佐藤貴博監督

 第106回全国高校野球選手権大会は第9日の15日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦が行われ、岡山学芸館が掛川西(静岡)に2―0で勝ち、5年ぶりの3回戦進出を果たした。岡山学芸館・佐藤貴博監督の試合後の主なコメントは次の通り。

岡山学芸館・佐藤貴博監督

 甲子園2勝はないので非常にうれしく思うし、丹羽(知則投手)がしっかり投げてくれたおかげ。掛川西は連打があるのでそれを切りたかった。丹羽の縦のボールだったら何とか抑えられるんじゃないかなと思った。

 丹羽はベストピッチじゃないですか。初回が一番キツかったですけど、しっかり緊張もほぐれてカーブとカットボールとチェンジアップの縦系の球で勝負しなさいと話していた。(捕手の)佐藤(滉起選手)がよくリードした。

 試合をするごとに守備が良くなってきている。きょうは絶対辛抱だよと話をしていた。その中でサード、セカンド、ショートも含めて内外野がきっちり連係をとって、守備を気を抜かずにやってくれた。

 (次戦は)神村学園はバッティングの良いチームですので、何とか食らいついて、また次もみんなで一体感を持って試合ができればと思う。

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