【ミルウォーキー共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は14日、ミルウォーキーでのブルワーズ戦前にキャッチボールの相手を座らせて、実際の投手と捕手の距離で12球を投げた。  昨年9月に右肘手術を受け、今年3月から投球プログラムを始めた大谷が座った相手に投げるのは初めてで、投手復帰に一歩前進した。球団スタッフの計測で89マイル(約143キロ)を記録した。  来季の投手復帰を目指す大谷は2、3日に1度のペースでキャッチボールに取り組んでいる。


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