高校野球・夏の甲子園2回戦(14日)
大阪桐蔭―小松大谷(石川)
層の厚い大阪桐蔭の投手力に対し、好調な小松大谷の強力打線が挑む。
大阪桐蔭は、過去7校しか達成していない「春夏連覇」を経験している学校同士となった1回戦の興南(沖縄)戦に快勝。背番号11の右腕・中野大虎(だいと)投手(2年)が4安打完封した。最速154キロエースの平嶋桂知(かいち)投手(3年)のほか、最速151キロ右腕の森陽樹投手(2年)も控えており、春夏の監督通算最多勝利数を70に伸ばした西谷浩一監督が誰に先発を託すかは注目だ。
1回戦で出場3度目にして甲子園初勝利を挙げた小松大谷は、明豊(大分)に対して16安打8得点で打ち勝った。3番・田西称(たさい・とな)選手(2年)と4番・東野達(いたる)選手(3年)がそれぞれチーム最多3打点を記録した。先発メンバー9人のうち、5人が複数安打をマークするなど打線に勢いがある。上位打線を中心に好機を作り、好調な中軸に回したい。【牧野大輔】
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