九州大会の勢いそのままに小・中ともに初の日本一を目指します。

全国大会に臨む県内唯一の水球のチームが13日に長崎市長を表敬訪問し抱負を述べました。

長崎市役所を訪れたのは県内の小中学生でつくる長崎水球クラブです。

8月に佐賀県で行われた九州大会で小学生、中学生の部でそれぞれ優勝を果たしました。

全国大会を前に鈴木市長に意気込みを語りました。

長崎水球クラブ キャプテン 高島健さん(小6)
「何度か全国に出場したことがあるんですが、ベスト4に入ったことがないので、今年は優勝まで狙えるように頑張りたい」

県内で唯一、水球を教える「長崎水球クラブ」ですが、九州大会で優勝できても全国の壁は高いと言います。

全国大会の強豪は体格のいい選手が揃い、守備、攻撃ともに穴がなく、11年前に準優勝して以降はベスト4からも遠ざかっています。

長崎水球クラブ キャプテン 中村聡亮さん(中3)
「攻撃が一番いかせるチーム」「全試合、圧勝して全国優勝したいです」

長崎市の鈴木市長は九州大会での功績をたたえ、「全国大会でも小、中でのダブル優勝を」とエールを送りました。

目指すは初のダブル優勝、全国大会は京都府で8月22日から26日まで行われます。

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