17日間にわたり熱い戦いが繰り広げられたパリオリンピックは、日本時間8月12日閉幕しました。

競技最終日となった11日に自転車トラックレースの男子ケイリンに岩手県花巻市出身の中野慎詞選手が出場し、決勝に進出したものの落車しゴールできずメダル獲得とはなりませんでした。

トラックを6周し着順を競う自転車の「ケイリン」競技。

花巻市出身の中野慎詞選手は11日の予選・準々決勝・準決勝を突破しメダルをかけた決勝に臨みました。

メダルをかけ6人で競われた決勝、中野選手は積極的な走りをみせ先頭でレースを引っ張ります。

そして勝負のラスト1周、中野選手は最終コーナーでほかの選手と接触し落車、ゴールすることができず4位に終わりました。

パリ五輪で初めてのオリンピック出場を果たした中野慎詞選手は「チームパシュート」と「ケイリン」の2種目に出場しメダル獲得とはなりませんでしたが、世界を相手に堂々とした走りを見せてくれました。

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