愛媛・松山市出身の河本結選手が5年ぶりのツアー優勝した。

2位に3打差の単独トップで11日の最終日を迎えた河本選手。
ショットが安定しチャンスにつけるものの2日目までのバーディーラッシュから一転、おしいパットがわずかに外れる。河本選手はスコアを伸ばせず一時は首位を明け渡すなど我慢のゴルフが続く。

迎えた18番、トップの政田のセカンドショットが池につかまりこのホール、ダブルボギーにとなり、河本選手が再びトップに返り咲く。しびれる優勝争いの中でも最後まで崩れない強さを見せた河本選手。ノーバーディーながらボギーもわずか1つにとどめて、トータル11アンダー。長い不振を乗り越え2019年以来、5年ぶりの復活優勝を飾った。

-前回の優勝から5年半くらいの時が経ちましたけど、その間アメリカツアー参戦やケガもあって苦しい時期もあったと思いますが、今振り返るとその5年半というのはどういう時間でしたか?

河本結選手:
「本当に苦しかったんですけど、苦しいとか悔しいとか情けない思いがあったから、今の自分があると思うのでそこで応援してくれた方々に感謝したいですし私ひとりでは成しえなかったので心から本当に多くの人に感謝したいです」

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