パリオリンピックの女子マラソンで直前に欠場が発表された天満屋の前田穂南選手がレース後、応援団との懇親会に参加し心境を語りました。

(天満屋 前田穂南選手)
「練習はしっかりできていたが・・・、最後、足が痛くなり、スタートラインに立つことができなかった」

約80人の応援団を前に胸の内を語った前田選手。本番を2日後に控えた8月9日の精密検査で右大たい骨の疲労骨折が判明し、無念の欠場が発表されました。

懇親会では所属する天満屋の武冨豊専任コーチが、無理をして出場すれば選手生命が立たれる可能性があることなどケガの程度を説明し、欠場への理解を求めました。

復帰の時期は未定ですが、前田選手は今後も選手としての活動を続けるということです。

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